ちび盆栽すくすく日記

ちび盆栽たちの成長を記録しています。

香丁木をご披露、そして盆栽と教育の共通点[20200621]

趣味は盆栽、と生徒たちに話すと「見てみたい」というので、花の咲き始めた香丁木を持って行って紹介しました。

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高さ20センチもない小品です。生徒の感想は「ちっちゃい!」「かわいい!」などなど。

盆栽のイメージって、家族がやってない限りはテレビで見る1000万の黒松、って感じなんですね。

良くて入学式、卒業式の時に壇上に置いてあるアレ…という程度みたいです。

 

「昔盆栽やってたよ(でも冬越しに失敗して全滅)」という先生と話していると、盆栽って子どもの教育と同じだよね、という話になります。

水や肥料(授業内容や声がけ)は多すぎても少なすぎてもダメ。

時には針金をかけて(生徒指導や注意)伸びる先の道を示してあげることも必要。

こちらの思うような形に仕上げようとするのではなく、木がどこから芽を出すのかじっと待って、必要な枝がきちんと伸びられるように手助けをしてやる(進路指導)ことも大切。

木も人も生き物なので当然かもしれませんが、相手を尊重しながら関わっていくという点では全く同じだなあと。

どっちも長く、楽しく続けていきたいものです。

 

進路指導したツツジその2。

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来年の花芽がつく前に、枝の長さを調整。